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2013/07/16

渉外手続き ~海外との関わり~

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私たちの主な業務は、日本の法律により定められた各種手続きについて、
必要に応じ、皆様を代理または支援し権利を保護することにあります。

これには、日本にお住まいの方に限らず、
日本国籍をお持ちで外国にお住まいの方や、
外国人の方々の日本国内における手続きも含みます。

こういった外国とも関係する業務を渉外手続きと言い、
国籍をまたぐ相続手続きや外国会社の日本進出支援、
外国人の方による日本の不動産取得のお手伝い等が代表的なものとしてあります。

外国会社の日本進出や日本の不動産取得の件数は、
景気により大きく左右されるところがありますが、
ここ最近は、弊所を含め大阪・東京とも増加傾向にあるように感じられます。

相続手続きについても、人的・物的グローバル化により、
日本国籍の方でも、相続人を調査すると外国籍の方がいらっしゃるなど、
日本国内だけでは完結できない案件も増えてきています。

また反対に外国籍の方が所有されていた日本の資産についての相続手続きといったケースもありますが、この場合には、どこの国籍の方が亡くなり、よってどこの国の法律を適用すべきかから始まります。
誰が相続人として定められており、その割合・順序はどうなのか、そもそも相続人が財産を引き継ぐ法制度なのかなど、その国の辿ってきた歴史的・地理的背景によって考え方が種々様々で興味深いところです。

冒頭で申し上げた通り、我々法律家の使命は権利の保護です。
保護すべき権利に国籍は関係無く、今現在業界的な試みとして、
諸外国の法整備支援や法律相談に現地へ赴く事なども行われています。

今後は、日本から海外に進出する方々の進出支援や、
その後の現地国内における存続支援はもちろん、
そこから派生するその他の国との取引をも支援すべく、
益々積極的な取組みが行われています。
(今井)